2017年06月09日
ラン・ローラ・ラン 1996独 トム・ティクヴァ

ローラ(フランカ・ボテンテ)は恋人マニ(モーリッツ・ブライブトロイ)の尻拭いのために20分で10万マルクを調達しなくてはなりません。
そのために、さあ走る走る、これが3回トライされます。
ローラの父親は銀行の頭取らしく、それをあてに走る走る、
でも1回目はあえなく失敗、2回目は微妙に好転しますが、ダメ、3度目の正直でという物語です。
ローラの3回のトライは微妙に違ってきます。
その微妙な違いは、大きな違いという結果になります。
これはローラとマニの運命が大きく違うだけでなく、走るローラをほんの少し触れ合う人達の人生も大きく変ります。
これが面白い。
冒頭、哲学的なメッセージで始まり、劇中にそれを表現しているようです。
幕末太陽傳 1957日 川島雄三
ジョーカー 2019米 ドット・フィリップス
たかが世界の終わり 2016加/仏 グザヴィエ・ドラン
ア・ゴースト・ストーリー 2017米 デヴィッド・ロウリー
長いお別れ 2019日 中野量多
郵便配達は二度ベルを鳴らす 1942伊 ルキノ・ヴィスコンティ
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Posted by いもたつ at 12:36│Comments(0)
│銀幕倶楽部の落ちこぼれ