2017年03月31日
2017年03月30日
2017年03月29日
立川談春 独演会2017

今年は、前座の小噺以外は、「居残り佐平次」一本でした。
マクラも早々に、仲入りを挟んで2時間という凝りっぷりでした。
今の落語ブームと憂う気分と、今のエンターテインメントの姿とはを問いながらの、時間で、談志調とは違う、解説付きの落語で、師匠自身はこれは落語ではないと言い放ちながらの一席でしした。
居残り佐平次は、どんなキャラでやるかがポイントで、個人的には“志ん朝・佐平次”が好きなのですが、“談春・佐平次”もなかなかの悪っぷりが板に付いていました。