2015年04月30日
水遣り
有機農園では、潅水チューブを使い、
蛇口から水を苗場に運びます。
たかおさんは、シャワーで直接水遣りです。
細かい管理ができますが、大変です。
Posted by いもたつ at
08:40
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2015年04月29日
「メフィスト 出世物語」クラウス・マン著

1936年にクラウス・マンが亡命先で書いた、反ナチスの小説です。
主人公のヘンドリック・ヘーフゲンが、明らかにグスタス・グリュルントゲンスであることから、戦後西ドイツでの出版を巡って裁判にもなっている小説です。
ヘンドリックが政治的な思想とは裏腹に、ナチスの最高幹部に取り入って出世するのですが、演劇(芸術)にかける情熱も描かれますが、当時の社会情勢で揺れ動く人々の心の機微が生々しく感じられます。
小説では、ナチスが台頭していく時代から、巨大になったという時間軸です。
歴史を知っているからもう第二次大戦は免れないとして、当時のドイツを想像するのですが、発表されたこの本は著者の警鐘だったことがわかります。
ただ、あまりにも実在の人物と重なってしまったということですが、それもクラウス・マンが祖国をそれだけ憂いていることを感じます。
2015年04月28日
育苗にビニールハウス内で夏野菜
今年は、ビニールハウス内の育苗する畑を1/6休耕しています。
その場所に輪作も兼ねて、夏野菜を育てることにしました。
現在、有機サツマイモと同じく、苗作りの真っ最中です。
2015年04月27日
半々で実験する畑
外部からの肥料を入れないで有機サツマイモを育てる、
循環型の農業が有機農業の理想です。
この畑の半分は、干し芋加工の時にでるサツマイモの皮と、
籾殻等を原料にした自家製たい肥だけで育てることを試します。
半分は、有機肥料を使って育てます。
違いを見て、自家製たい肥の改善に役立てたいと考えています。
2015年04月26日
2015年04月25日
籾殻と稲藁で抑草
土の表面を覆うことをマルチと言います。
土の水分の蒸発を防ぐ、肥料の流失を防ぐ、地温を上げる、
雑草が出にくくする等の効果を狙います。
黒いビニールや透明のビニールがよく使われますが、
籾殻や稲藁等の天然素材もある程度マルチの効果があります。
ここは、雑草を抑えるために籾殻と稲藁を敷きました。
籾殻だけよりも、稲藁を重ねた方が抑草効果があります。
2015年04月24日
今年度の実験圃場
麦の間に畝(うね)を作る麦間栽培を毎年続けています。
麦の根が張ることで土の中の線虫除けと、
伸ばした麦を鋤き込むことで、翌年以降の緑肥とすること、
また干し芋産地は海風が冷たいので、風除けも兼ねることを目的にしています。
今年度の試みは、畝の間を広げて、つる刈り機で除草できるようにしました。
また、畝の間にマリーゴールドを植えます。
マリーゴールドも線虫除けの効果があるので、
麦だけで抑えられなかった線虫対策になるかの実験です。
2015年04月23日
2015年04月22日
籾殻も風で
自家製たい肥の原料として調達してきた籾殻が、
たい肥に鋤き込む前に、大風が来て、結構な量が飛ばされてしまいました。
たい肥場は周りが畑なので、迷惑が掛からないで良かったです。
民家があれば大変なことになっていました。