2012年11月30日

信義さんの稲藁が大活躍

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足場が完成すると、干し場の足元かためです。
稲藁を干し場全体、隅々まで敷きつめます。

雨風が強い日もあるし、雪も覚悟しなければなりません。
天候が悪くても足元がしっかりしていないと、
簾(すだれ)の干し込みがあるので、ここの大事な作業になります。

稲藁はたくさん必要なのですが、
信義さんが毎年、天日干しの稲藁をくれるので
助かっています。


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Posted by いもたつ at 07:50Comments(0)芋日記

2012年11月29日

干し場の足場

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骨組みにまとわりついていた草を取り除き、
数回サツマイモのつるを鋤きこむだら、
麦を蒔きます。
ここまでが基礎段階です。
3ヶ月の長丁場、毎日使うのが干し場なので、
念入りに作ります。

ここからは、干し場らしくなっていきます。
  


Posted by いもたつ at 07:36Comments(0)芋日記

2012年11月28日

平成24年度産新酒第一弾『にごり酒』

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例年、12月1日がその年度の新酒の初蔵出しだったのが、
今年(平成24年度)は前倒しになりました。

酒販店からのリクエストだったようです。

毎年、新酒の『にごり酒』を楽しみに待つお客様がいます。
私もその一人ですが、この『にごり酒』が出て、
第二弾の『山廃純米生原酒』が蔵出しされると、
今年度も酒造りが盛り上がってきていることを感じますし、
12月、年の瀬を迎えたことも感じます。
  


Posted by いもたつ at 07:28Comments(0)酒呑みのひとりごと

2012年11月27日

しずてつストア流通通り店試食販売

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クリスマスの飾り付け、店内も冬の売り場です。
開店から同じようなペースでお客様が入るお店でした。

今まで試食販売していた他のお店同様に、
干し芋以外にも試食販売していて、
ここでも五つの食品で試食販売をしていました。

このお店でもタツマの干し芋を多種類販売、
4アイテムの品揃えでした。
玉豊平干し芋、玉乙女平干し芋、いずみ角切り芋、有機干し芋です。

有機農産物(と有機加工食品)の販売にも力をいれているお店で、
野菜はかなりお買い得でした。
有機干し芋も広めの売り場で展開されていて、
ありがたいばかりです。

試食販売の方も、上々の売れ行きで、
程良い疲れの一日でした。
  


Posted by いもたつ at 06:16Comments(0)いもたつLife

2012年11月26日

もてなされています

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干し芋加工が始まる前、
農家を尋ねると、嵐の前の静かさではありませんが、
どこでももてなされます。

行く先々で、
お茶を、お茶菓子を、漬物やら、手料理が出てきます。
お昼はいらないくらいです。


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Posted by いもたつ at 07:45Comments(0)芋日記

2012年11月25日

整備も

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干し芋の原料芋を収穫して、
畑を春まで寝かせる準備が終わると、トラクターの整備です。
次には、干し芋加工で大活躍するフォークリフトも整備しておきます。
2月までの長丁場、毎日使いますから、
しっかりと整備しておきます。
  


Posted by いもたつ at 09:03Comments(0)芋日記

2012年11月24日

苦戦している干し場準備

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干し芋加工の準備で一番手間がかかるのが、
干し場作りです。
タツマでは干し場の畑も有機栽培なので、
ひと夏たった干し場の畑は草がかなり根付いています。
それを取り除き整地するところから干し場作りをはじめるので、
毎年苦戦しています。





追伸
一昨日、「プレミアム干し芋セット」販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ

直接ページはこちら
プレミアム干し芋セット2012
  


Posted by いもたつ at 07:59Comments(0)芋日記

2012年11月23日

準備万端

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日に日に寒くなり、さあいつから干し芋加工をはじめるか、
という準備万端な農家の庭先です。

原料芋も熟成具合と気温、天気を合わせて加工スタートを判断しますが、
もう一段の冷え込みで予定を決めることになります。
  


Posted by いもたつ at 08:29Comments(0)芋日記

2012年11月22日

露天の干し場

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雨よけになるビニールハウス下に
干し場を作るのが一般的なのですが、
昔ながらの露天干しの農家もいます。

朝並べて、夕方取り込んでの作業が大変で、
急に雨が降ればそれこそ往生しますが、
仕上がりがハウス下よりも綺麗な“飴色”になります。
  


Posted by いもたつ at 07:55Comments(0)芋日記

2012年11月20日

気狂いピエロの決闘 2010西 アレックス・デ・ラ・イグレシア

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ピエロを演じることで、狂気な自己を抑えて生きている二人のピエロが、
本物の狂気のピエロになってしまう物語です。
二人はスペイン内戦とその後の独裁政権下のスペインのメタファーで、
彼らの狂気をスペインの近い過去の出来事と重ねます。
二人に翻弄されるヒロインは、スペインの人々として映ります。

全編、裏側に歴史を匂わせます。
それを前提として、目を覆うほどのシーンを繰り返し繰り返します。
だから破綻しているシナリオなのですが、それが狙いです。


狂気のピエロの一人は、笑わせることが出来ないほどの悲しみを背負い、
心優しい男ですが、悲しみと怒りがはちきれないばかりを心に秘めた、
いつか復讐を成すことを刷り込まれています。

もう一人の狂気のピエロは、子供の支持を受けるエリートピエロです。
笑われることで存在を確認しています。その反動は権力と暴力を振りかざすことで、
その二つでバランスを保ちます。

キーを握るのはヒロインです。
暴力のピエロのも下にいます。仕方なく。
離れることができえない女です。
もう一人のピエロの登場は、離れる機会となりました。


彼らの態度、行動、考え、衝動的な生き方を、
彼女のいつまでも、悲劇から抜け出せない姿を、
監督は嫌ってほどみせます。
象徴とわかっていても、目を覆いたくなります。

それほどのことが起きていたことは、
直接に非情なものを伝えるよりも、より深く非情を考えます。
とても悲しいけれど、これほどのことが、
近い過去にあったということです。
  


Posted by いもたつ at 06:09Comments(0)銀幕倶楽部の落ちこぼれ