2011年09月20日
雑草は食べない
あくまでもサツマイモの葉だけを食べて行きます。
見事に雑草とサツマイモの茎は残します。
今年は大量発生までは行きませんでしたが、
有機栽培のタツマの畑は、周りの農薬からの格好の逃げ場所で、
今年もかなりやられています。
2011年09月19日
何十年ぶりでしょうか
小学校の頃、夏休みの祖母の実家の山奥の家に遊びに行った時は、
毎年のように見ていたことを思い出しました。
農園スタッフがめずらしいからといって畑から連れてきてくれました。
改めて綺麗なのに感動です。
手を離すとすぐに飛んでいきました。
2011年09月18日
ひたち秋蕎麦
ひたち秋蕎麦は全国的にも有名です。
干し芋産地から少し離れた金砂郷が一番美味しい産地です。
これは自社農園のすぐ近くの畑です。
夏野菜を収穫した後の作付けです。
親しい農家で蕎麦打ち名人がいて、新そばをいつもご馳走になるのですが、
ふとそれを思い出しました。
2011年09月17日
美術館内での映画鑑賞
静岡県長泉町のクレマチスの丘にある美術館、
ヴァンジ彫刻庭園美術館の館内で、
美術品に囲まれて、美術を収集する夫婦の映画
「ハーブ&ドロシー」を鑑賞しました。
開演30分前に会場、入口から芝に覆われた庭園、
そこにから彫刻が並び、
それを観ながら美術館へ。
広いフロアがあり、フロアにも彫刻と絵画が展示してあります。
一時間たっぷりと美術鑑賞で、否が応でもにも心が踊り映画も楽しみました。
ちなみに1800円の映画代金のみという
超お得な映画でした。
2011年09月16日
有機つや姫
川西産直センターは、山形県東置賜郡で、
安全で健康な稲作に取り組む米農家のグループを作り、
真摯な姿勢で稲作を続けている会社です。
タツマでも毎年2銘柄の特別栽培米を扱っています。
今回の訪問で、有機つや姫の作柄も確認できました。
つや姫自体がまだ希少の中、有機つや姫は本当に貴重な米です。
昨年よりも出来が良いとのことで、
草=コナギに負けないように、有機つや姫は育っていました。
昨年よりも出来が良いと言っても、一般栽培と比べると、
収穫量は2/3以下です。
有機栽培はその苦労と比べ物にならない位の収穫しかないのが現実です。
(稲もサツマイモも)
しかし、有機栽培をやり続けることは、
そのノウハウを貯めることは、体験することは、
明日につながることと、今回も、
川西産直センターの平田社長を確認することができました。
もちろん、この地の米がより良くなることが確認できたのですが、
自社で行っている有機サツマイモの栽培の意義も再確認できました。
2011年09月15日
山形県の新米の出荷方法
東北を回り、茨城に戻り、静岡に戻る旅で感じたのは、
やっぱり農産物の放射能レベルのことです。
米はまず大丈夫でしょうけれど、
結果がでるまで心配なのは農家も私達流通業者もです。
茨城県、栃木県は、市町村毎に検査して、
県が発表し、出荷を決めて、
市町村毎に出荷がはじまっていますが、
山形県は、県が検査、発表、出荷の可否を決めるのは変わりませんが、
県内一斉に発表、出荷が決まるという手順を踏むそうです。
結果はまだ先ですが、米関係者は一斉の発表をかなり注目しています。
2011年09月14日
山形県の注目品種「つや姫」
山形県は果物王国そして、稲作の主要産業です。
地理的には新潟県よりも北に位置して、
内陸性(盆地もあり)気候の地方が多く、
果物も稲も高品質です。
そして、面積も広く、4つの地方に分かれています。
そのうちのひとつが置賜郡です。
置賜郡の稲作の中心地は川西町です。
ここも大切な農家がいます。
一昨年デビューで、昨年ブレークした「つや姫」ですが、
川西町の産直センターのつや姫を視察しました。
22年産はタツマでも取り扱いが多少でしたが、
23年産は作付けが増えた分扱いも増やすことができそうです。
つや姫は、山形県をあげてのスター候補、
川西町でも期待している新品種ですので、
間違いない品質のものを作るという気概が感じられました。
今年のつや姫は昨年以上に楽しみです。
2011年09月13日
真剣に取り組んでいることがわかります
有機農業で米作りしている及川さんからは、
色々なことが学べます。
毎年訪問する目的のひとつにどんな取り組みをしているかを
聞くことです。
今回も、EM菌と米糠のぼかしを活用した抑草方法を
教わりました。
有機干し芋のサツマイモ=有機栽培で、
草取りはかなり苦戦しているので、
早速試してみたいことでした。
他にも米栽培でも話をたくさん聞きましたが、
及川さんが真剣に農業に取り組んでいることが
わかる話ばかりでした。そして実際の田んぼがそれを
物語ってもいました。
2011年09月12日
震災の話
宮城県登米市は今回の地震で震度が高かった栗原市の隣です。
当時の様子を、登米市の米農家の及川さんから聞きました。
家は大丈夫だけれど冷蔵庫が倒れてきたとのこと。
農業倉庫は玄米が崩れて倉庫の壁を突き破ったとのこと。
でもこれ位は大したことはないとのこと。
登米市から東へクルマで30分の南三陸町は、
“何もない”とのこと。
そして話の半分以上は、フクシマ原発の影響でした。
改めて震災の爪あとを感じる話でした。
2011年09月11日
登米市の及川さん
タツマがお付き合いしている米農家の中でも、
一番まじめなのが、及川さんです。
そして研究熱心で、安心と安全と美味しさと追求している実践派です。
有機栽培は当然という感覚で、
手間がかかる天日干しでの乾燥、
モミ米での保管など、およそ考えられる安全と美味しさを
手間はかかっても実践しています。
今回もその様子がしっかりと伝わってきました。
何よりこの人なら間違いないという雰囲気がいつもあります。
本当にお付き合いしていて良かったと思える方の中の一人です。