2012年05月15日
ロイドの用心無用 1923米 ハロルド・ロイド

二度目の鑑賞です。
この映画は、上映があることを知ると何が何でも駆けつけたくなります。
クライマックスに行くまでの笑いだけでも映画になりそうです。
クライマックスは、いても立ってもいられません。
そのハラハラの中で、笑いを一つずつ準備してあるのだから
たまりません。
造り手の気概を感じます。
話の流れも滞りなくテンポ良く、
ハロルド・ロイドが彼女の前で、どうしても良いところ、
心配させたくない気持ちから起こるドラマは
我をおもいます。
そして無茶してしまう。
原題の「Safety Last」も粋です。
それを跳ね除けるハロルド・ロイドの勇姿は最高です。