2023年07月25日
グランシップ寄席~ニホンノコワイハナシ~

寄席の題名は【震える夏】
副題は「落語・講談・浪曲で」「日本の三大話芸で“怪談”をたっぷりと・・。」でした。
会場前から薄暗く、会場ももちろん暗く静かな音響と、怪談の雰囲気で始まりました。
寄席の枕で、浪曲師の玉川奈々福さんから、浪曲、講談、落語の似ている点、異なる点の説明があり、同じく奈々福さんと曲氏の広沢美舟さんの浪曲です。
中入り後、林家つる子さんの落語、神田阿久鯉さんの講談、トリは立川談笑さんの落語です。
わたしのお目当ては談笑師匠でしたが、つる子さんの「皿屋敷」も浪曲も、講談もお見事の芸でした。しかし、やはり談笑師匠でした。
主催者のグランシップ側から怖くない噺との要望があったとのことで、落語の怪談話はどれも面白いので、この寄席のために新作を作ってきたということです。
ご自身もおっしゃっていましたが、私も落語で「震える夏」はどうするのだろうと、気にしていたので、「今日の噺は面白くありません」という談笑師匠の宣言の新作でした。所々笑いはありましたし、枕も含めてゾッとする雰囲気を醸し出す談笑師匠のプロ根性をたっぷりと味わいました。
3月大歌舞伎【通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)】
3月大歌舞伎【通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)】
【SPAC演劇】メナム河の日本人 今井朋彦 演出
【新国立劇場新春歌舞伎】
はたらく細胞 2024日 武内英樹
侍タイムスリッパー 2023日 安田淳一
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Posted by いもたつ at 14:00│Comments(0)
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