2022年10月26日

【義経千本桜 二段目】国立劇場




伏見稲荷鳥居前の場、渡海屋の場、大物浦の場

静御前との別れ、弁慶と忠信との主従のやりとりを見せておいて、場が変わり、知盛との対決に移ります。その序盤は、義経勢と知盛勢との知略があり、そこに安徳帝の生死が関わってきます。盛り上げておいて義経たちと知盛との決着になります。

人気演目らしく、とてもよく出来ています。伝えられているわけです。
この段では数々の歌舞伎役者が知盛を演じてきて、凌ぎを削ってきたことが伺えます。

今回国立劇場で義経千本桜が通しで観られるということで楽しみにしてきましたが、この二段目、まずは堪能できました。


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Posted by いもたつ at 10:00│Comments(0)いもたつLife
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