2017年03月04日
ちばてつや自伝 屋根うらの絵本かき

著者の生きてきた軌跡を断片的に、またポイントとなる想い出を、
カラーイラストを挿入して、見開き2ページで読みやすく記されているという構成です。
戦時中、戦後と満州にいたことから、ちばてつやさんご一家はかなりご苦労されていますが、暗さはなく、表現されています。
そんな生い立ちから、ご自身の作品の舞台裏まで楽しめます。
もちろん「あしたのジョー」についても語られています。
私も、ちばてつやさんの漫画を貪る用にして読んでいましたから、とても楽しいひと時でした。