2013年02月16日
みえない雲 2006独 グレゴー・シュニッツラー

原発事故を予言していたような内容です。
福島原発はこの映画と紙一重です。
あれ以来、誰もが原発に対して、
自分なりのスタンスを持ったはずです。
脱原発への力は働いているのでしょうけれど、
その動力源は、自己利益でしかないとしか思えないと
とらえているのは私だけではないと感じています。
原発事故の要は『起きたら終り』というところです。
映画も起きたらどうなるか、を映します。
人はすぐに忘れます。
そして、楽に流れます。
そして、思考停止になりがちです。
だから、自らそうならないことを心がけるしかありません。