2011年10月21日

曽爾高原ビール ピルスナー

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オーソドックスな基本通りのビールです。
苦味もありますが、口に含んでいる間甘みがあります。

原料も良く丁寧に造られている印象です。
香りも好みです。

アルトとケルシュの三本セットでしたので、
あとの二種類も楽しみです。
  


Posted by いもたつ at 08:07Comments(0)酒呑みのひとりごと

2011年10月20日

手掘りのサツマイモ

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タツマとお付き合いがある農家では、
今でも手でサツマイモ掘っている農家が2軒あります。
二人とも、大変だと言いながらも、
3反はある畑全部を一人で手で掘りあげてしまいます。

二人とも体は小さいのですが元気一杯です。
この二人の前では、大変だとか、忙しいとか、をとても言えません。

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Posted by いもたつ at 07:42Comments(0)芋日記

2011年10月18日

農園前のサツマイモ

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芋掘りの時期ですが、今年は際限なくつると葉が伸びてきます。
農園前の畑なので収穫は最終にするつもりなので、
それまで少しでもサツマイモを太らせてくれればと思っています。

隣の植物園も盛りを過ぎたとはいえ
まだ花を咲かせています。
それもあとわずかでしょう。
日も短くなってきました。
  


Posted by いもたつ at 07:30Comments(0)芋日記

2011年10月17日

ニホントカゲ

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綺麗な青系統の光る身体です。
この色と大きさだとまだ子供のようです。

この日はあたたかい日差しがあったので、
動きがすばやく芋の葉の間をすり抜けていました。

餌は昆虫とのことで、ヨトウ虫を食べてくれているのなから良いのですが。
  


Posted by いもたつ at 07:44Comments(0)芋日記

2011年10月16日

コオロギ

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コオロギが畑にも事務所にも出没しています。
今年はいつもよりも多いように感じます。

コオロギの姿はまだ見かけますが、
虫の声はだいぶ聞こえなくなってきました。
気がつくと、しーんとした夜です。

干し芋産地の朝晩はだいぶ冷え込むようになってきています。
  


Posted by いもたつ at 10:37Comments(0)芋日記

2011年10月15日

自社農園の玉豊

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自社農園はまだ試し堀りの段階ですが、
この畑の玉豊は形が良さそうです。

この畑はなかなか良い形のサツマイモが出来なかったので、
とても嬉しいです。
形が悪いと、味も、歩留まりも、作業性も良くないので、
収穫が多少 少なくても良い形の方が結果は良くなります。
  


Posted by いもたつ at 07:26Comments(0)芋日記

2011年10月14日

ソバの花

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干し芋産地は芋掘りが進みます。
緑の畑が土に変わっていくので、
その中にソバがあるととても映えます。

ソバが終わると、ネギや大根、白菜等の畑で冬を越す野菜と
春の麦くらいになります。
  


Posted by いもたつ at 07:18Comments(0)芋日記

2011年10月13日

今年の干し芋は?

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サツマイモの収穫がはじまりました。
毎年注目です。
あと1週間もするとだいぶ掘り起こしが進むので、
今年の傾向がわかるのですが、
今のところの感触は、悪くはなさそうです。

隣同士の畑でもかなし違いがありますから、
まだまだ慎重に判断はしあければなりませんが、
今年は楽しみです。
  


Posted by いもたつ at 07:16Comments(0)芋日記

2011年10月12日

なつかしの顔 1941日 成瀬巳喜男

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とてもあたたかい話です。
乱暴な仮説で貧しいほうが幸せといことを
考える時がありますが、まさにそれを感じます。

戦時中の農村、裕福ではない農村です。
そこには、子供達が元気良く遊び、
大人達も一生懸命に働き、けれど希望はまだ失っていない頃です。

ただ戦争の影があり、
子供の憧れは軍人で、模型の飛行機を欲しがり、
ヒロインの夫は出征中で、そこが物語の中心です。

34分の短編ですが、
当時のことが、大きな視点から家族という(純真な子供の目)
小さな視点までしっかりと描かれています。

そして、映画としても堪能できる出来栄えです。
ほんの小さな話しながらも完成された映画です。

ますます成瀬巳喜男という人物の素晴らしさを
思うばかりでした。
  


Posted by いもたつ at 07:28Comments(0)銀幕倶楽部の落ちこぼれ

2011年10月11日

人情紙風船 1937日 山中貞雄

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長屋仲間の首吊りの通夜までも(大家にたかり)
宴会にしてしまう、
なかば世の中に流されながらも、逆らいながらも、
生きることを続ける長屋の連中。

金持ちになり、欲や地位や権力を追う商人と侍。
それに寄生するヤクザ連中。

長屋に居て、どうしても仲間のように生きられない、
粋に生きたい主人公と、浪人侍は、
時に同じ気持ちになり、時にそれぞれが理解できません。
けれど、生き抜くことができないことは同じでした。

粋なままでいたい男、
本物の侍でいたい男(侍でいさせたい妻)と妻が、
死を選び終わります。
映画が終わった後は、また、ドンチャン騒ぎの長屋になります。

人間らしい描写が封じ込まれた作品です。

長屋から、子商人から、セットも見事なら、
雨の撮影や光のと影の美しさ、そしてカメラの構図も鮮やかです。
演技人も、江戸から抜け出てきたかのような素晴らしさです。
名人の落語家とも重なりました。

テンポ、リズム、人間の悲哀や欲望、そして優しさと虚しさ、絶望が、
詰め込まれた。評判どおり、期待以上の作品でした。
  


Posted by いもたつ at 07:22Comments(0)銀幕倶楽部の落ちこぼれ