2011年04月19日
メロン畑の準備
ほしいも用のサツマイモも稲も、苗を作っている間に
畑や田んぼの準備をします。メロンも同じです。
ただし、メロンはひと工夫もふた工夫もします。
まずは平らにならして、マルチを敷きます。
マルチは黒いビニールを使います。
メロンの苗を植える部分を温めるのと、
雑草を抑える役目です。
それから小さいハウスを建てて行きます。
2011年04月18日
農園の花
茨城の農園のスタッフが手入れをしてくれるので、
春になると庭先が華やかになります。
トサミズキという花なのですが、
昨年も咲いたときに聞いていたのに、
まったく名前を覚えていません。
草花の名前はなかなか覚えられません。来年は覚えているかな?
2011年04月17日
自家製たい肥
いつのまにか時が経っている。
農業はそれを利用するしかないですね。
この畑には自家製たい肥をまきました。
昨年まいて、良いサツマイモができたので、今年もまくことにしました。
たい肥は2年がかりで作ったものです。
干し芋作業の時のサツマイモの皮などが元です。
たい肥になるのにも時間がかかりますが、
それを畑に入れて利いてくるまでも時間がかかります。
「そういえば」みたいな忘れた頃に効果があるようなことを続けることが、
実は農豪では近道です。
2011年04月16日
宿命
冬以外はとにかく草取りが、有機農業の宿命です。
干し芋つくりで、冬の間畑にはでることができないので、
有機でサツマイモつくりで有機干し芋つくりは、
年間の仕事としてはうまくかみ合っています。
でも、やっぱり夏場の草取りはきついです。
今年は平年並みの夏になって欲しいです。
2011年04月15日
談志最後の落語論 立川談志

言わないほうがいいのか?
とためらう時点で、誤魔化しが入るのか、
ふと思うことがあります。
立川談志の落語に対しての姿勢をどうみるか
そこが分かれ目です。
まぁそこはわかっていても好き嫌いで、嫌いな人も多いのですが、
だから談志が好きなのも真実です。
談志は「落語が好き」をまじめに貫きました。
命を吹き込んでいました。
落語に登場する輩は、談志であり、客でした。
それがどちらも消えてしまうことを危惧しています。
まさしく同感でした。
時折、談志の好き嫌い、上手い上手くない、面白い面白くない
(落語家や噺)と妙にマッチすることがあり、
だから談志が好きなのかと痛感もしました。
2011年04月14日
ペット干し芋
ここ数年、にわかに、でも確かに、
ペットへ干し芋を、という希望があります。
干し芋屋としては、犬の干し芋好きは当たり前なのですが、
では猫は?
犬は嫌いな犬はほぼなし。
好きな犬は飛び上がるほど喜ぶ!
のですが、猫は、マチマチ(そしてまだデータが少ない)
もともと猫は気まぐれ、天邪鬼ですから
その猫次第、その時の気分次第でしょう。
2011年04月13日
デマでも不安
いつもなら、富士の違う姿を鑑賞できたと思う所ですが、
きのこ雲は地震の予兆という、
たぶんデマ、でも、その話を聞いていた後なので、
不安になります。
日本の多くの人がもろい精神状態なのでしょう。
2011年04月12日
深耕
サツマイモ栽培に限らず、畑も田んぼも、
深く掘るのは結構大事です。
通常のトラクターではどうしても浅くしか耕していないので、
それだけを続けると弊害がでてきます。
たい肥や肥料を入れる土作りの前に、
この作業を毎年やっています。
2011年04月11日
手取りで草取り
まだ寒い日もありますが、今年も草との戦いが始まっています。
有機栽培の畑では、農道にも農薬をまきませんから、
手取りになります。
全部の畑を一回りするとまたいつの間にか雑草が。
のシーズンに入りました。
2011年04月10日
春の治作
「若狭のわかめ」
風味が良いですね。パリパリの食感も。
子供の頃からの慣れ親しん味です。
おしのぎ感覚です。
「ミルガイと春野菜の酢の物」
ミルガイ、浜暴風、はすいも、うどです。
ほろ苦くて、春を感じます。
春先はもっと苦味がきいていたそうです。
はるの移ろいもイメージできます。
ミルガイは一仕事ありです。
生と火を通したもの、一工夫で1ランクアップです。
「稚鮎の飯蒸し」
連続で春、春から初夏です。
ほろ苦味ほろ甘みの鮎が、
ひと塩とご飯でメインデッシュのような逸品になっています。
「お造り」
カツオ2種、アジ、鯛です。
カツオは初夏、八吾郎が女房を質に入れても食べた訳がわかります。
アジはかなりの大ぶりです。これは初夏でなく春の味、
そのままでもOK薬味とでもOK。
ワサビが美味しいと思いながら鯛を味わう。これも旨みが溢れています。
カツオもう一品は、腹の部位を包丁でかのこにしてあぶっています。
旨みがのっている部位をすごく食べやすくしています。
カツオの新しい楽しみ方です。
「八寸」
目がこんなに喜ぶ料理もありません。
* 九条ネギとホタルイカの酢味噌がけ
* ウマズラの肝和え
* 鯛の白子
* 蛸のやわらか煮(大根)
* たけのこ(上にはアボカドと明太子)
* たらの芽の天ぷら
* ソラマメの天ぷら
感想が書ききれません。
酒をのまないように抑えるのが大変だったことだけは伝えたいです。
「胡麻豆腐」
ここで出てくるタイミングに拍手。
ここしかないですよね。
そしてとても楽しみにしている料理です。さて、今日の出来は?
OK
「竹の子とジャガイモのオイスターソース炒め」
今日のメインです。メインディシュではないメインです。
さりげなくではなくさりげないひと品は、
治作の底力です。
竹の子の美味しさにスナップエンドウとジャガイモと木の芽をぶつけます。
こういうものを食べたいから通っていると改めて実感です。
「スッポン鍋」
よもぎ鍋との究極の選択で、
選びました。
美味しいものは美味しい。季節なんか関係なし。
で春がテーマをふっとばせて堪能です。
「竹の子ご飯」
今晩はこれを食べにきたのですね。
この上品な竹の子ご飯と、海苔のおみお付けを。
もう一度春です。
「デザート」
ワインゼリーがけ。
華やかな気持ちを持つことに、
控えめに思う心と、それが大事にと思う心が同居します。
今回、治作が健在ということのありがたさを認識します。
これは、茨城の農園の今の機能や、
産地の状況で今の気分が変わりますが、
とにかく今を大事にしたい。と、
治作の美味しい食事がありがたいとかみしめる時間でした。