2014年03月15日
抱きしめたい 真実の物語 2013日 塩田明彦

子供の頃、さほど頭も良くなく、足が速いわけでもなく、力があるわけでもなく、
だから小学校や中学校でクラスの代表に選ばれることもなく、
そんな平凡な自分を卑下したことがありました。
大人になって、今どんな仕事をしているかというと、
もちろん誰も出来ないような仕事をすることなんてできません。
誰にでもできることを、やっています。
でもそれを続ける健康があることに、ある時気がつきました。
今は普通に毎日仕事をしても、あそこが痛い、ここがつらい、ということない体を授けてくれた両親に、(たまにですが)感謝できます。
この映画の主人公二人とそのご家族の苦労は図りきれません。
私の日常は奇跡なんだと思えてきます。
主人公とその息子さんは、これからも生きていきます。
本当に頑張って欲しいです。