2011年11月16日

麦間栽培の実験結果

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干し芋産地は田んぼが少ないので、昔は麦作は必須でした。
麦を育てがてら、同じ畑で干し芋用のサツマイモ作りをしていました。

タツマの有機栽培は、昔のこの麦間栽培を応用してみようと考えて、
昨年の11月から実験しています。
その結果この栽培は、有機栽培として活用価値がありでした。

昔の農家の話から、麦間栽培は、麦の根で土壌消毒の代わりになるとのことで、
そこがスタートでした。
その他に、麦を収穫目的ではなく、麦ワラで雑草を抑えることも試しました。

いずれもまだまだ改良の余地がありますが、
可能性の確信を得ました。

また嬉しい誤算でがありました。
この栽培は芋虫(ヨトウムシ)除けになりそうな感触があることです。

芋収穫が終わると、すぐに麦間栽培の準備になります。
今年度の経験を活かし、来年度のスタートです。


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Posted by いもたつ at 07:21│Comments(0)芋日記
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