2010年10月30日
キュアリング
サツマイモは、穀物と違い、保存に難ありです。
保存性を高めるために、キュアリングということをします。
35度~40度、湿度100%で60時間~72時間(もっと長くてもOK)
の中にサツマイモをおいておくと、表面にコルク層と呼ばれるものができて、
保存性が高まります。
干し芋農家では、サツマイモを蒸かすためのボイラーの蒸気を利用して、
キュアリングする農家がたくさんいます。
丁度キュアリング終了の農家です。
サツマイモを一気に冷ましたいために、
夕方終了させて、外気にさらします。
キュアリングをしておいて、ビニールハウス内の保管だと、
かなりの寒さでも理論上は大丈夫です。
Posted by いもたつ at 08:50│Comments(0)
│芋日記