2024年12月11日

【12月大歌舞伎】




一、加賀鳶(かがとび)本郷木戸前勢揃いより赤門捕物ま
二、鷺娘(さぎむすめ)

加賀鳶は世話物として、話が凝っていたかなり寝られて面白い演目です。
最後のだんまりを長く使った捕り物は痛快です。

鷺娘は一人で30分を艶やかに身体能力も高く踊り切ります。演奏も見事。
人に恋した鳥獣が変化するというのはよくある話ですが、それほどに敵わぬ恋があったことが窺えます。また、叶わぬからこそ恋に焦がれてしまうのでしょう。
その心が痛いほどに伝ってきました。


  


Posted by いもたつ at 13:00Comments(0)いもたつLife